ロザリオビアンコづくりのポイント ~園地概況・整枝剪定~

2012-04-14


園地概況

私が栽培しているロザリオビアンコの團場は標高330mにあり、中早場地帯で肥沃中庸土壌である。

この品種は、栽培が非常に難しい品種であるが、自分で食べて非常に美味しいブドウであり、また八代ブランドを築きあげた諸先輩方の努力のお蔭で、市場側の評価が非常に高かったことなどから導入を決めた。

整枝剪定

ロザリオビアンコ栽培の第一人者である奴伯(ぬはく)氏の指導の下、さし枝は使わず、内枝だけを使う「一文字整枝剪定」を徹底している。

一文字整枝剪定の留意点は、主枝の先端を絶対に負けさせないようにすることと、側枝を太らせないように剪定することである。

主枝の場合には、主枝の先端には丸く充実した強い枝を使い、次の枝は、半分ほどの太さの枝を経済枝として残すようにしている。

側枝については内枝だけを使い、さし枝は無条件に剪定することを心がけている。

どうしてもさし枝を使うような場合は、側枝の先端の枝より極端に弱い枝を一年使うときもあるが、翌年は必ず無条件に剪定する。

また、経済枝は負け枝を作ったり側枝を太らせる要因になるので使わない。

なお、なるべく幹から遠いところに最初の側枝を取るように心がけている。(当園の場合、平均すると最初の側枝は幹から5,6mくらいであるが、樹によっては7mくらいのものある。)

当コラムは、社団法人 山梨県果樹園芸会 発行
『山梨の園芸』平成18年5月号より引用しております。

Copyright(c) 2012- Budousenshin All Rights Reserved.