葡萄専心が目指す農業

かっこいい農業!稼げる農業!をつくる

農業というとキツイ、汚い、格好悪いイメージがありますが、葡萄専心はそのイメージを刷新する農業を展開していこうと取り組んでいます。

農家をするのではなく、農業を経営する

私が家業であった葡萄栽培の仕事を始めたのは41歳の時。「農家」をやるつもりはありませんでした。行うのは「農業経営」。夢のある仕事にしようと農業経営に取り組んでいます。

「農業=重労働のわりに低収入」に斜線「≠」を引く

葡萄栽培に適したニュージーランドでは、同じ栽培面積で日本の1.2倍~1.3倍の収穫量が確保できます。でも仕事量は若干増えるだけです。それに加え南半球で栽培したブドウの出荷は2月下旬~4月上旬なので北半球にはぶどうがありません。当然高単価販売が期待できます。また気象状況が違うので生育過程が日本とは違いますが、それがいいほうに作用して日本のように仕事に追いかけられる感がないのです。ゆったりとしたペースで仕事ができます。
日本の果樹農家では農閑期の冬場の収入の確保が大きな課題ですが、ニュージーランドでも栽培することで、年間通して収入を得ることができます。ただこれだけでは課題の解決にはならないので、様々なところを見直し、改善してこのミッションを達成していきます。

次代の農業をつくる人材を育成する

日本での葡萄栽培は一年で一度しかできないため人材の育成に時間がかかりますが、ニュージーランドでも栽培することで1年のうちに2シーズン続けて取り組むことができ、格段に早いスキルアップが可能です。
実際にニュージーランドで採用したスタッフは、2年でトップレベルの栽培を行えるようになっています。