葡萄専心のこれから
いつかはホークス・ベイを
山梨みたいな生食葡萄の産地に
私たちがニュージーランドで葡萄を栽培しているホークス・ベイを、いつかニュージーランドでナンバー1の生食葡萄の産地にしたいと考えています。それは私たちを受け入れてくれたニュージーランドへの恩返しでもあります。そしていつか、ニュージーランドを生食葡萄の輸出国にしたいと思います。
NZブランドのキウイにならい
ジャパニーズブランドの葡萄を世界へ
私たちが取り組んでいる北半球日本と南半球ニュージーランドの二拠点で夏冬通して葡萄を栽培すること、またニュージーランドの地で日本の栽培技術を用いて葡萄栽培を行っていることを世界に発信していきたいと考えています。
ニュージーランドブランドのキウイは一年を通じて消費者に届けられるように、日本でもニュージーランドと同等の基準で管理されながら栽培され、そのブランド名を押し出して販売されています。日本の生食葡萄もその逆バージョンのように、ニュージーランドにおいて日本の栽培技術で栽培を行うことにより、世界最高峰の日本の栽培技術を知的財産権の保護に十分留意しながら世界に知らしめていきたい思います。そして携わるすべての人が“win winの関係”で成長していくことを目指します。
目標は週休2日制、年次有給休暇の完全消化
ホワイトカラーでもなく、ブルーカラーでもない
“より人間らしく、自然と生きる”ライフスタイルの提案
働くことと、プライベートを切り離し続け、部分的な最適化を追求した結果、新たなしわ寄せや、ストレスが社会にもたらされているように思います。
仕事と余暇を切り離し、部分的な最適化を追求するのではなく、それらを融合させた自然と一緒に歩むライフスタイルを提案し「ディーセント・ワークの実現」を目指します。 日本とニュージーランドで夏冬通して葡萄栽培を手掛けることで、年間通して働く環境を整える。それが安定した雇用やスタッフのスキルアップを実現し、新しい技術の導入や働き方の改善などをベースにして、そう遠くない将来に年次有給休暇の完全消化、農繁期の休日の導入が実現していきたいと考えています